一家全滅な5日間。

息子の発熱から二日後、私達夫婦にも感染。

そこから恐怖の39度以上の高熱5日間コース…。全身を襲う筋肉と関節の痛み、激しい頭痛と咳を伴いながら、自分以外の誰かの看病もするという特典つき。苦行すぎて輪廻解脱するかと思いました…。

何より起きている間ずっと「タイタイタイタイ（痛い）」と泣く息子がかわいそうすぎて、そして、あまりに下がらない高熱が心配になり、結局病院にも二回駆け込みました。

一回目は「扁桃炎」二回目は「中耳炎」との診断。息子の体に起こっていることは、感染した私達にも起こっていることなので、喉の痛みも耳の痛みもない私は「絶対それが原因ちゃう！！」と思いましたが、元の原因のウイルスがなんにせよ耳から喉って繋がってるし、なんらかの炎症が起こっているのは間違いなさそうなので、処方された抗生物質を与えることに。

すると投与した夜には熱が下がって笑顔が見えだし、痛みを訴えることもなくなり、ようやく一安心できたのでした。

息子は体が弱ったときはパパではなくママじゃなきゃ絶対ダメになってしまうので、私に終始べったり。5日間、最悪の体のコンディションのなか、超不機嫌な赤ちゃんを休みなくなだめ続けるという人生の修行‥。笑

しんどい体を鞭打って料理しようと思ってちょっと離れただけでも大泣き。夜も咳で眠りが浅く離れようとすると起きて泣く‥まさに新生児の頃に戻ったような有様で、気づけば4日間お風呂にも入れず、トイレもダッシュか抱えて一緒に行くなどかなり辛い状況だったので、5日ぶりに笑顔が見えた時には涙が溢れました‥。

熱が下がって2日目の今日。天気予報でかなり久々に晴れ☀マーク！いてもたってもいられなくなり、図書館に本を返しに外に出ると、町に春が来ていました。いつの間にか色とりどりの花々が咲き、いつものパブには外のテラス席が出て、待ちゆく人も心なしかみんな浮かれていて、なんだか嬉しくなりました。

ブログ始めてから病気のことしか書けてないので、次はぜひイギリスの春らしい内容を書けたらいいな。笑

結局病名分からなかったけど、何だったんだろう‥。

待ち焦がれた青い空❤